6/5(木)は前日と同様に、高気圧に覆われ晴れのエリアが広がりました。朝は放射冷却の影響で、内陸部や山間部で最低気温が10℃を下回り、ヒンヤリとした空気に包まれました。一方で昼間には真夏日(最高気温30℃以上)の地点も出てきました。
6/6(金)は引き続き、梅雨前線が南に遠く離れ高気圧に覆われる見込みです。ただ高気圧の中心が次第に東へ遠ざかり、湿った空気が流れ込みやすい状況に変わるでしょう。
<南部>
湿った空気の影響で雲が少しずつ増え始めますが、日差しは十分届きそうです。昼間は今日と同じくらい気温が上がって、真夏日の地点も出てくるでしょう。
<北部>
晴れて日差しの強さを感じやすいでしょう。入念な紫外線対策が不可欠です。けさと同じく、最低気温は10℃をわずかに上回る程度で、ヒンヤリとした体感が残るでしょう。
一方で日中の最高気温は30℃近くまで上がる予想で、朝と昼間の気温差に注意が必要です。
<この先1週間>
日曜日から雨が降りやすい天気で、梅雨入りの可能性も高くなっています。梅雨前線の位置によっては梅雨入り早々、雨が強まることも考えられます。本格的な大雨の時期を前に、身の回りの備えを再確認していきましょう。