大雨の際に、速やかな排水で浸水被害を防ごうと県内の土木事務所が合同で排水ポンプ車の操作訓練をおこないました。
この訓練は豪雨災害に備えようと県内の5カ所の土木事務所が合同で行ったもので、職員とクレーンを操作する建設作業員、あわせて30人が参加しました。
5日は伊万里市の有田川に排水ポンプ車のポンプを入れ、作業の安全性や速さなどを競いながら排水の手順を確認しました。
【佐賀県河川砂防課 中原慶太課長】
「いつどこで降るかも分からないような雨が降り出してますのでそういう時、もしも浸水をしたという時には駆け付けて対応できるようにということで今回の訓練をつなげて頂きたい」
排水ポンプ車は2022年に各土木事務所に配備されたもので、これまでに4回出動したということです。