佐賀空港への陸上自衛隊のオスプレイ配備計画をめぐり、計画に反対する市民団体が自治会長を対象とした防衛省による説明会の公開などを7日、佐賀市へ申し入れました。
佐賀市役所を訪れたのはオスプレイの配備計画に反対する市民団体のメンバー6人です。市民団体共同代表らは市内全域を対象とした住民説明会を開くことと、6月10日から防衛省が行う駐屯地周辺の6つの校区の自治会長への説明について非公開ではなく公開で行うよう佐賀市に求めました。
この要請に対し、佐賀市駐屯地対策室の川崎浩(*正しくは「立」崎)室長は「市としても当然市民の皆さまの安心安全を第一に考えながら取り組んでいきたいと考えている」と説明していました。