陸上競技の学生王者を決める「日本インカレ」が6月5日、岡山市で開幕しました。地元ゆかりの選手も出場し熱戦を繰り広げています。
(長尾龍希アナウンサー)
「日本インカレの岡山開催は実に66年ぶりです。母校の誇りを胸に、学生日本一をかけた戦いが開幕しました!」
岡山市北区のJFE晴れの国スタジアムで5日から4日間行われる日本インカレ。例年は秋の開催ですが、2025年は9月に東京で世界選手権が行われるため6月に前倒しとなりました。
初日は男子100メートルの予選などが行われ、津山市出身で筑波大学大学院2年の木梨嘉紀が出場しました。
2024年の世界リレーの日本代表にも選出された木梨。快足を飛ばし、全体トップとなる10秒25のタイムで予選を通過しました。
5日には駅伝の名門、青山学院大学4年で岡山市出身の黒田朝日が1万メートルに出場するなど郷土勢の活躍が期待される日本インカレは、6月8日まで行われます。