6月2日、岡山県奈義町の特別養護老人ホームで配食弁当を食べた8人が下痢などを訴える食中毒が発生しました。保健所はこの老人ホームを6月7日から5日間、業務停止処分としました。
食中毒が発生したのは、岡山県奈義町の特別養護老人ホーム、「なぎみ苑」です。
県の発表によりますと、6月2日、この老人ホームで作られた弁当を食べた34人のうち8人が下痢や嘔吐を訴えていることが分かりました。
入院した人はいないとうことです。
8人が共通して食べたものは、老人ホームで作られた弁当のみで、患者の便からノロウイルスが検出されたことなどから保健所では、この老人ホームで作られた弁当が原因の食中毒と断定し、老人ホームを6月7日から6月11日までの5日間、業務停止処分としました。