岡山市北区島田本町の土木工事業「高谷工業」が岡山地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。
帝国データバンクの発表によりますと、高谷工業は2018年に設立された土木工事業者です。地元の建設業者などからの受注で、土木工事を主体に手がけていました。
当初から営業基盤が安定せず、厳しい資金繰りを余儀なくされていたということです。2024年以降は建設業における労働時間の規制強化などもあり、業績が悪化。先行きの見通しが立たなくなったということです。
負債額は約2200万円とみられています。