あと1カ月あまりとなった佐賀空港へのオスプレイの配備。5日、山口知事が完成した排水対策の施設を視察しました。
佐賀駐屯地の開設が7月9日に迫る中、山口知事は5日駐屯地の近くで工事が進んでいた排水対策施設を視察しました。
排水対策施設は駐屯地の外にあり、5月30日に完成しました。
雨水を一時的に貯めておく約7ヘクタールの貯留池や海水を吸い上げるポンプ場などが整備され、雨水と混ぜ合わせ塩分濃度を調整した後に海に排水する仕組みです。
【山口知事】
「5月いっぱいに海水混合施設については工事が終わると聞いていたので予定通り終了して機能するのはまたノリの漁期9月の途中と思うが1つ準備がしっかりできたということだと思う」
県によりますと排水施設は通年ではなくノリの漁期に合わせて稼働するということで今後8月くらいまでをめどに試運転を行い9月からの本格稼働に備えるということです
