愛知県北名古屋市で6月4日夜、16歳の少年が乗った原付バイクが、パトカーから逃走中に事故を起こし、顔の骨を折るケガをしました。
警察によりますと、4日午後9時50分ごろ、北名古屋市鹿田で、歩道を走行する原付バイクを発見した西枇杷島署のパトカーが、サイレンと赤色灯をつけて追跡を始めました。
原付バイクは16歳の少年が運転していて、パトカーから逃走中におよそ250メートル先の交差点で軽乗用車と衝突し、顔の骨を折るケガをしました。
現場の交差点には、少年が走っていた道路に一時停止の標識がありました。
西枇杷島署の渡邊剛副署長は、「現時点では、適正な職務執行だったと考えますが、詳細は調査中」とコメントしています。