トー横キッズなどを支援する「日本駆け込み寺」の事務局長だった男がコカインを使った疑いで再逮捕されました。男は「夜中の相談事案に対応するため、眠気覚ましのために使用した」などと供述しているということです。

公益社団法人「日本駆け込み寺」事務局長だった田中芳秀容疑者(44)は5月、コカインを使った疑いで再逮捕されました。

田中容疑者をめぐっては5月18日、コカインを持っていたところ現行犯逮捕されたほか、一緒にいた20代の女もコカインを使った疑いで逮捕されていました。

この女は「日本駆け込み寺」の相談者とみられていて、「田中容疑者からオーバードーズするくらいならコカインや大麻を使った方が良いと勧められた」と供述していたということです。

調べに対し田中容疑者は、「夜中に来る相談事案に対応するために眠気を覚ましたかった。SNSで購入すると履歴が残るリスクがあるので、歌舞伎町の外国人に声をかけて現金で買った」と供述し、容疑を認めているということです。