岩手県内でも流行が続く百日ぜきについて、6月1日までの1週間に県内では74人の感染が確認され2025年に入ってからの最多を更新しました。
県によりますと6月1日までの1週間に、県内で確認された百日ぜきの新規患者数は74人で、前の週を2人上回り、2025年に入ってからの最多を更新しました。
県内での2025年の累計の患者数は2024年1年間の14人の34倍となる473人に達しました。
百日ぜきはせきが長引くのが特徴で、子どもを中心に感染し乳児がかかった場合は重症化して死亡するおそれもあります。
県ではせきが出る場合のマスク着用や、換気、手洗いといった対策を呼びかけています。