今週の長野県内のレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり180.1円で、原油価格の値下がりと政府の補助金拡大の効果で前の週より3.9円値下がりしました。クーポンなどを使うと160円台で入れられるスタンドもあり、ドライバーからは歓迎の声が聞かれます。
石油情報センターによりますと、6月2日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は180.1円で、前の週から3.9円値下がりしました。原油価格の値下がりと、政府が元売り各社に支払う補助金拡大の効果だということです。
(記者リポート)
「こちらの店舗ではきょう(6月4日)から2円引きされ、レギュラーの店頭表示価格は1リットルあたり176円になっています」
長野市中御所のガソリンスタンドでは、6月4日から2円値下げし、レギュラーは1リットルあたり176円に。さらに、クーポンなどを使うと最大7円引きされ169円で入れることができます。
ドライバー:
「値引き単価169円です。だいぶ安くなりましたよね。歓迎してます、うれしいことです」
「1カ月前は180円近かった。そう考えるとだいぶ安くなっている。お米も大事ですけど、ガソリンも消費者にとっては大切な問題」
ペトロ中御所店・山岸正樹所長:
「安くできるのであれば安くして、クーポンは必ずおすすめして使っていただいて、企業努力、それがすべてだと思います」
石油情報センターでは、来週も小幅な値下がりを予想しています。