主に子どもが発症する「水ぼうそう」の患者が多く、注意報レベルを超えています。
富山県感染症情報センターによりますと、先月26日から今月1日の1週間に報告された「水ぼうそう」の患者の数は、1定点医療機関あたり1.00人と、前の週の1.52人より減りましたが、依然注意報レベルです。
特に5歳から9歳の子どもが感染者の半分を占めています。
水ぼうそうは発熱とかゆみを伴う感染症で、感染力が非常に強く、空気感染や飛沫感染で人にうつります。
一方、県内の百日咳の患者は、今年277人と、去年1年間の2人を大幅に上回っていて、県は引き続きこまめな手洗いをするよう呼びかけています。