6月は「牛乳月間」です。島根県内産の牛乳の消費拡大につなげようと、松江市で2日から酪農をテーマにした企画展が開かれています。
岡本楓賀アナウンサー:
さっぱりとした甘さで、しっかりと牛乳の風味を感じます」
島根県内産の牛乳をたっぷり使ったパンナコッタ。イベントに合わせて、特別に会場隣のレストランで1日20食限定で提供されています。
松江市の県市町村振興センターで2日から開かれている「しまね牛ぎゅう展」。6月の「牛乳月間」に合わせ県が初めて企画しました。
岡本楓雅アナウンサー:
入ってすぐには、実物と同じ大きさの牛が展示されています。大きいですね。
こちらの写真…牛の頭にハートの模様、なんともユニークです。
またこちらは、牛小屋の掃除を手伝う女の子…見ていてほっこりさせてくれます。
会場では、酪農や牛乳に関する写真や資料など約20点を紹介、酪農に興味を持ってもらい牛乳の消費拡大につなげる狙いです。
県によると、県内で酪農を営む農家は現在62戸で、約1万1600頭の乳用牛を飼育していて、1日平均204トン、1Lパック20万本を超える牛乳が生産されていますが、消費量はわずかながら減少傾向ということです。
この企画展は、6月12日まで開かれています。