人や動物の健康と環境の健全性を一体的に守ろうという「ワンヘルス」を提唱し、4月に異例となる2度目の福岡県議会の議長に就いた蔵内勇夫氏が全国の都道府県議長会の会長に選ばれました。
2日午後、東京で開かれた全国の都道府県議会の議長が出席した会合で、福岡県議会の蔵内議長が新しい会長に選出されました。
福岡県からの選出は初めてです。
全国の議長会会長には、全国知事会などとともに地方の意見を政府に伝える役割が期待されていて、蔵内議長は就任会見で「ワンヘルスの取り組みを全国に普及させたい」と抱負を述べました。
蔵内議長は筑後市選出の県議として10期目で、4月に異例となる2度目の県議会議長に就任したほか、来年からは世界獣医師会会長にも就くことが決まっています。
