6月1日は「鮎の日」。
それにちなんで富山県砺波市の中学校では地元のブラントにも認定されている庄川アユの塩焼きが給食で振る舞われました。
この給食は地元で鮎料理専門店を営む山田商事が庄川を遡上してきたアユから採卵し、ふ化させて育てたアユ「生粋の庄川鮎」が、砺波市のブランドにも認定されたことから3年前から毎年、市内の中学校の給食に庄川鮎を提供しています。
砺波市立般若中学校でも、3年生のクラスで給食に庄川鮎の塩焼きが出され38人が旬の味覚を味わいました。
アユのおかわりもできるとあって熾烈な争奪戦になりながらも生徒たちはアユを美味しそうにほおばり、地元の旬の味を十分に、味わっているようでした。
*おかわりした生徒
「アユだったからこそ小さいころからアユをよく食べているのでうれしい。」
*生徒
「身がふっくらとしていて食感がおいしい。この味がとても好き。」
アユを提供した山田商事では砺波市の自然や食文化に対する理解を深めてもらい全国的に美味しいと言われている庄川の鮎のブランドを守り続けたいと話しています。