熱戦が続く岡山県高校総体は週末、数多くの競技が行われました。
5月31日に最終日を迎えた陸上競技。男子走高跳びの注目は、岡山操山3年の平松直登(17)。助走でタイミングが合わず、調子の悪い状態が続いていたと言いますが、この日は、違いました。出場者で唯一、2メートルに成功。その後、平松は2メートル03を記録し優勝しました。
(岡山操山3年 平松直登選手)
「自己ベストタイ記録を出せて、スランプからやっと抜けられたという気持ちで、とてもうれしいです。絶対に2メートル10以上跳んで、インターハイで決勝に残って戦える選手になります」
また、男子円盤投げの注目は倉敷商業3年の川田春斗(18)。応援を力に、円盤を風にのせることができたという川田が42メートル97の自己ベストで優勝しました。
陸上競技は、インターハイの出場権を懸け、6月19日から中国大会が開かれます。