熱戦が続く岡山県高校総体は週末、数多くの競技が行われました。
5月31日に最終日を迎えた陸上競技。女子800メートル決勝には、岡山県高校記録を持つ津山3年のドルーリー朱瑛里(17)が出場しました。
大会3連覇が懸かるドルーリーは、調子があまり上がらない中でのレースだったと言いますが、入りから積極的に攻めて先頭に立ち、後続との差をぐんぐん引き離していきます。
(後続を引き離す様子)
終盤、ペースが落ちてしまい、あまり良い走りでは無かったというドルーリー。しかし、終始、先頭を譲らず、粘りを見せて優勝。タイムは2分12秒74で、3連覇を達成しました。
(津山3年 ドルーリー朱瑛里選手)
「とりあえず優勝ができたということは良かったのかなと思います。もう一度、動きから改善してインターハイに向けてしっかり上げていけたら」
陸上競技は、インターハイの出場権を懸け、6月19日から中国大会が開かれます。