6月初日のきょうは、広く晴れてこの時期らしい初夏の陽気となりました。
天気に恵まれた行楽地は、家族連れでにぎわいました。
アップテンポの曲に乗せてフラダンスを踊る人たち。
東京の人気スポット・恵比寿ガーデンプレイスで、ハワイのグルメや音楽が楽しめる「ALOHA TOKYO 2025」が開かれ、家族連れなど多くの人でにぎわいました。
会場にはキッチンカーなど88の店が出店。
ハワイで創業し、75年間アメリカで愛され続けているという「KING'S HAWAIIAN」のハンバーガーには、チーズが入ったものやフルーツが入ったものなどがありました。
こちらの骨付きカルビのハワイアンバーベキュー。
肉はコーラに漬け込んでいるといいます。
来場者は「めっちゃおいしいです。やわらかい意外と」と肉を堪能している様子でした。
このところ、10週連続で週末に雨が降った東京都心ですが、1日は晴れて気温が上がり、最高気温は夏日一歩手前の24.8度を観測。
5月31日より7.7度も高くなりました。
西日本では特に気温が上がり、真夏日となったところも出ています。
最高気温が30度ちょうどと、2025年で初めて真夏日となった佐賀市では、今が旬の幻の魚・エツを味わえる「えつフェス」が開かれました。
エツはカタクチイワシ科の魚で、有明海にしか生息していないことから“幻の魚”と呼ばれています。
会場には、刺し身や煮付けなどを求めて多くの人が訪れていました。
6月1日は衣替えの日ということで、長野市の茶臼山動物園ではアルパカの毛刈りが行われました。
バリカンを使って6人がかりで毛を刈られたのは、メスのアルパカ「ミルフィー」。
多くの来場者が見守る中、約1時間半をかけて1.9kgの毛が刈られました。
茶臼山動物園では、夏の暑さでアルパカが体調を崩すことがないよう、毎年この時期に毛刈りを行っているということです。
石川・中能登町の水田では、子供たちが泥だらけになって駆け回る「泥ンコピック」が行われました。
パン食い競争では、パンが泥がかからないよう透明の袋に入れられています。
このイベントは2024年の元日の能登半島地震を受けて、子供たちを元気づけたいと始まりました。
2回目のきょうは、地元の人や仮設住宅で暮らす親子など約50人が参加しました。
子供たちは全身泥まみれになって綱引きやかけっこを楽しんでいました。
