熊本市でネコの保護活動を行っている女性の自宅で、飼育しきれなくなったとみられるネコが100匹ほど死んでいたことが分かりました。

ネコの死骸が多数見つかったのは、熊本市北区でネコの保護活動を行っている女性の自宅です。

5月中旬、熊本県内に住む夫婦が飼いネコ2匹を女性に預け、その後「1匹は亡くなった」と言われ訪ねたところ、ネコは皮膚の一部が剥がれ、すでに死んでいたということです。

ネコを預けた人:
死んでいてもいいから返してほしい。連れて帰りたい。

これを受け、2日に女性が所属する団体や別の保護団体のメンバーらが警察の立ち会いのもとネコ約10匹を救助しましたが、100匹ほどのネコの死骸が見つかったということです。

女性が所属する団体はSNSにおわびの文章を投稿していて、現在、熊本市の動物愛護センターが詳しい状況を調べています。

テレビ熊本
テレビ熊本

熊本の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。