ロサンゼルス・ドジャースは、日本時間31日からニューヨーク・ヤンキースと3連戦。
大谷翔平選手(30)とジャッジ選手。
今シーズン初のMVP対決は壮絶な打ち合いとなりました。
現地の中継も大注目の大谷選手とジャッジ選手のMVP直接対決第1ラウンド。
歓声とブーイングが入り交じる中、まずはジャッジ選手がそのパワーを見せつけます。
敵地ドジャースタジアムに挨拶代わりの19号ホームラン。
飛距離136メートルの特大の一発でヤンキースが先制します。
ライバルの一発を目の当たりにした大谷選手は、直後の第1打席。
ホームランにはホームランと言わんばかりに、2試合ぶりとなる21号先頭打者アーチ。
MVP2人が初回からド派手な花火を打ち合います。
3点を追うドジャースは6回、大谷選手の第3打席。
高々と上がった打球は、ライトを守るジャッジ選手の頭上を越えスタンドイン。
この試合2本目となる22号は自己最多に並ぶ月間15本目。
チームも逆転で3連戦初戦を制しました。
大谷翔平選手:
一番は打つべき球を打てているかなと思うので、打つべき球に対してしっかりアプローチできているのかなと思います。ワールドシリーズで戦っている相手なので、特別な雰囲気はあるかなと思うので、きょうシリーズの頭を取れたのは大きいんじゃないかなと思います。