ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)はニューヨーク・ヤンキースのジャッジ選手とのMVP対決第2ラウンド。
絶好調の5月をマルチヒットで締めくくりました。
試合前、本拠地のマウンドで2度目のライブBP、打者相手の投球練習に臨んだ大谷選手。
制球が定まらず悔しそうな表情を見せる場面もありましたが、力強いボールでバットを折るなど、全球種29球を投げ込み、二刀流復活へまた一歩前進です。
初戦から2人で3ホーマーと火花を散らす、大谷選手とジャッジ選手のMVP対決。
まずは大谷選手の第1打席。
一二塁間を破る鋭い当たり。
意外にもこれが29打席ぶりのシングルヒットとなりました。
するとドジャース打線が爆発。
初回から打者一巡の猛攻で大量リードを奪います。
一方のジャッジ選手は2試合連続の20号、そして21号と2本のホームランを放ち、大量リードを許す中、1人そのパワーを見せつけます。
こちらも一発の期待がかかる大谷選手の第4打席。
変化球に食らいつきマルチヒットをマークすると、大量リードもありこの後途中交代。
5月は自身最多タイの15本のホームランを放ち、ミスター・ジューンと呼ばれる相性のいい6月に入ります。