元タレント・中居正広氏による性暴力を認定したフジテレビの第三者委員会の調査報告書をめぐり、中居氏側はヒアリング記録などを開示するよう改めて求めました。
フジテレビなどが設置した第三者委員会が、中居氏による「性暴力」があったと認定したことについて、中居氏側は「一般的に想起される暴力的、または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」と反論しています。
さらに、中居氏の代理人弁護士は30日、調査報告書の作成に用いられたヒアリング記録やその他の証拠、事実認定のために使用した資料を6月6日までに開示するよう改めて求めました。
また、文書の中で「調査報告書の逸脱した問題点を撤回し、中居氏の名誉・社会的信用回復のために委員会のなし得るあらゆることを行うよう強く要求する」と訴えています。