新潟県は30日、自転車で飲酒運転をした20代の男性職員を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
信用失墜行為の禁止違反で停職1か月の懲戒処分を受けたのは、県農林水産部の20代男性職員です。
男性は今年1月、新潟市内の飲食店で飲酒し、帰宅後に自転車を運転。パトカーに停車を命じられ酒気帯び運転が発覚し、検挙されていました。
県によりますと、男性は飲酒した飲食店に忘れ物をしたため、取りに行こうとして自転車に乗ったということです。すでに略式命令での罰金を支払い、男性は反省しているということです。
県は「県民の信用を損ない誠に遺憾、今後法令遵守を徹底していくとともに信頼回復に努める」とコメントしています。