玉名市は車検が切れた公用車を使用していた問題で管理責任者の職員4人を懲戒処分にしたと29日、発表しました。

戒告の懲戒処分を受けたのは玉名市の教育部と総務部に所属する50代の課長と課長補佐の合わせて4人です。

市によりますと4人は、市が管理する青色防犯パトロール車、通称〈青パト〉の車検の有効期限の確認を怠り、去年9月4日から10月30日にかけて、車検切れとなった〈青パト〉を青少年育成事業に従事する市民10人に使用させたということです。

藏原 隆浩 市長は29日の会見で「車両を運転した市民に多大な迷惑をかけた」と謝罪した上で、自身と福島 和義 教育長について1カ月間・10分の1の減給とする条例案を6月5日開会の議会に提案することを明らかにしました。

テレビ熊本
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