鈴木法務大臣は、再審で無罪が確定した袴田巌さんの姉、ひで子さんと面会し、お詫びしました。
鈴木法務大臣は閣議後の記者会見で、「43年以上という時間を不安なつらい状況で過ごすことになったことについて法務大臣として心からからお詫びをさせてもらった」と話しました。
袴田巌さんは1966年、静岡県で一家4人が殺害された事件で一度死刑が確定しましたが、再審=やり直しの裁判で無罪が確定しました。
鈴木大臣はきのう、国会内で、巌さんの姉・ひで子さんと面会したということです。
その際に鈴木大臣は、袴田さんが極めて長期間、不安定な状況に置かれたことについて、法務省のトップとしてお詫びしました。
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