ホタルが飛び交う季節になり、長崎市では子どもたちが淡い光を楽しみました。
長崎市本河内3丁目、中島川上流の御手水川です。
あたりが暗くなると、伊良林小学校の児童たちがホタル観賞にやってきました。
伊良林小学校では毎年この場所で親ボタルを採取して校内で育て、秋には、幼虫を川に返しています。
御手水川では5月中旬からホタルが見られるようになり、27日約150匹が確認できました。
ホタル委員のインタ
「(去年)放流したホタルが飛んでいるのがうれしい」
「この輝きをまた育てて、来年もこういう姿が見れるようにしていきたいです」
「去年よりちょっと数が少なかっが今年もきれいだなと思いました」
「ワクワクするけどドキドキもする」
伊良林小学校では、昭和57年の長崎大水害で亡くなった児童や保護者を慰霊するために、水害の翌年からホタルの飼育を続けています。