益田市は、ふるさと納税の新たな返礼品として「島根県ゆかりのプロのアニメーターによる絵画教室」を追加しました。
返礼品の企画に携わったコンサルティング会社の関係者などが、益田市役所を訪れ、山本市長に企画内容を説明しました。
1口10万円と4万円の寄付に対するお礼の品として追加された絵画教室。
講師を務めるのは、松江市出身でジブリ作品の背景美術などを担当した吉田昇さんら2人で、益田市匹見町のキャンプ場を会場に、自然豊かな中で水彩を使った背景美術の基本を学ぶことができるということです。
返礼品の企画に携わった「葵屋」安藤達夫代表取締役:
きれいな自然の中で、ゆったりと特別ななかなか体験できない絵を習うという貴重な機会なので、多くの方に参加してもらいたい。
絵画教室は、9月27日と28日に合わせて4回開催される予定です。
市は、こうした体験型の返礼品を充実させることで寄付受け入れ額を増やしたいとしています。