6月1日に鳥取市で開かれる陸上競技大会「布施スプリント」に出場するジャマイカの高校生選手たちが30日、本番に向けた調整練習を競技会場で行いました。
鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場。6月1日に開催される「布勢スプリント」を前に調整練習したのは、ジャマイカの高校生のマリク・ヌージェント選手とアドラ・キャンベル選手です。
鳥取市は、2007年に大阪で行われた世界陸上で、事前キャンプ地としてジャマイカの選手団を受け入れたのを機にジャマイカとの交流を続けていて、2025年9月に東京で開かれる世界陸上選手権では、陸上王国とも呼ばれるジャマイカの代表選手団を受け入れることも決まっています。
この2人もこの交流の一環として布勢スプリントに出場することとなり、「高速トラック」とも呼ばれる反発力の高い素材を使った布勢のトラックの感触を確かめながらコンディションを整えていました。
マリク・ヌージェント選手:
タイムを伸ばせるようなコンディションのトラックだと思いました。自分の名前が知られるような走りをしたいです。
アドラ・キャンベル選手:
トラックが跳ねる感じでよかったです。すごく速い私の走りを見せたいです。
2人も出場する「布施スプリント」は6月1日に開催されます。