南城市の第三者委員会が古謝景春市長のセクハラを認定し、辞職を提言した事を受けて、28日古謝市長が会見を開き、「辞職はせず任期満了まで職務を全うする」と述べました。
南城市 古謝市長:
市民・関係者の皆さま方に、ご迷惑と、ご心配をおかけしていますこと、心からお詫び申し上げます。本当にすみませんでした。辞職につきましては考えておらず、来年2月の任期満了まで職務を全うする所存でございます
セクハラを認定した第三者委員会の報告書について古謝市長は、「職員の肩や手に触れた行為は事実」として認めたいっぽう、職員へのキスなどその他の行為は「事実と異なるため改めて否定する」と述べました。
そのうえで、古謝市長は「調査内容が公平・公正に扱われなかったことは大変残念」だと話しました。
会見には市長の代理人弁護士も同席し、報告書の内容は「適正、中立さに欠けているとして」反論書を提出するとしています。