6月22日投開票の東京都議選は、選挙ポスターに品位を求める規定を新設した改正公職選挙法のもと実施される初の大型選挙となります。
28日早朝、東京・千代田区の区役所前で、選挙ポスター掲示板の設置作業が行われました。
改正法では、他人や他の政党の名誉を傷つけるなど品位を損なう内容の記載を禁止され、ポスターを商品広告目的で使用した場合は、100万円以下の罰金を科すとしています。
2024年の都知事選でほぼ全裸の女性や風俗店の広告など候補者とは無関係のポスターや商品の宣伝が掲示されたりしたことが問題となり、2025年3月に品位規定を新たに設ける改正法が国会で成立しました。
6月に行われる都議選や、夏の参院選に適用されることになります。