多重債務や悪質商法などのトラブルの相談に弁護士が応じる「消費者110番」が5月27日に実施されました。SNSをきっかけとしたトラブルが年々増えています。
「消費者110番」は多重債務や悪質商法のトラブルなど消費者の悩みを解決しようと岩手弁護士会や県民生活センターなどが毎年行っています。
27日は弁護士や消費生活相談員など延べ13人が相談にあたりました。
2024年度岩手県内の消費者センターに寄せられた相談は約9900件で高止まり傾向にあります。
SNSの広告をきっかけとしたトラブルが年々増えていて、特に「化粧品」や「健康食品」などの通信販売の定期購入に関する相談が多いということです。
県民生活センター 今俊晴所長
「自分だけで判断せず、ちょっとおかしいかなと思ったら誰かに相談するか、消費生活センターに相談してほしい」
消費者トラブルに関する相談は県民生活センター019-624-2209で受け付けています。