秋田県大仙市の支援学校の生徒が、地元の食材を使った弁当作りに取り組んでいます。その第一歩として26日、おにぎり作りに挑戦しました。
大仙市の大曲支援学校中学部の2年生8人は、地元の食材を使った弁当作りに取り組んでいます。その第一歩として、弁当に欠かせない「おにぎり」について学びました。
講師を務めるのは、美郷町で総菜やおにぎりを販売している佐藤和絵さんです。
生徒たちは、コメのとぎ方を見学し、プロが握ったおにぎりの味を確かめました。
続いて生徒自身がおにぎり作りに挑戦です。
一生懸命握る生徒たち。おいしそうなおにぎりの完成です。味見をした生徒は「おいしい!」と出来栄えに満足した様子でした。今後は地元のスーパーで販売するため、改良を重ねることにしています。
男子生徒:
「もちもちしていておいしかった。みんなに喜んでもらえるようなきれいな三角のおにぎりを作りたい」
女子生徒:
「大仙市の具材をいっぱい使った弁当を作りたい」
6月はみそ汁に使うみそづくりに挑戦し、弁当の完成を目指します。