阿蘇くじゅう国立公園の貴重な生態系を守ろうと、特定外来生物『オオキンケイギク』の駆除が26日阿蘇郡産山村で行われました。
これは、環境省阿蘇くじゅう国立公園管理事務所が地元の企業やボランティアと協力して毎年、行っているものです。
この時季に鮮やかな黄色い花を咲かせる『オオキンケイギク』は北米原産の多年草で
非常に繁殖力が強い植物です。
駆除作業は、産山村の県道40号線沿いで行われ参加者たちは繁殖した『オオキンケイギク』を根から抜き取り袋に入れ回収していました。
阿蘇くじゅう国立公園管理事務所は「見かけたら根から抜き取って袋に詰めてから
処分してほしい」と呼びかけています。