熊本県は熊本と上海を結ぶ定期便が7月11日に就航すると26日、正式に発表しました。熊本県によりますと、上海にある中国東方航空が7月11日から熊本と上海の浦東国際空港を結ぶ定期便を運航するということです。

機体は156人乗りで、運航は火曜と金曜の週2往復。8月中旬までは中国の夏休みの時期に合わせて水曜も含めて週3往復します。

上海線の就航をめぐっては、今年3月に木村知事が中国東方航空の本社を訪問し、
就航に向けたトップセールスを行っていました。
今回の発表に合わせて木村知事は「熊本ー上海線は長年待ち望んだ路線で、初めて中国本土と熊本を結ぶ路線。熊本と中国のさらなる交流促進につながることを期待している」とコメントしています。

熊本空港の国際線の路線数は、上海線を含めるとソウル線や台北線など合わせて6路線となります。

テレビ熊本
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