現代日本画の優れた作品を集めた再興第109回院展が5月24日から江津市で始まりました。
江津市桜江町の今井美術館で始まった再興第109回院展。
24日は関係者約70人が出席し開幕を祝いました。
再興院展は明治31年1898年に創立された美術家の団体「日本美術院」が主催する日本画の公募展で全国を巡回しています。
同人・宮廻正明さん:
「私も子どもの頃からこの山は愛着があって」
自ら描いた作品「伯耆大山」について説明をしているのは松江市出身の同人・宮廻正明さんです。初日は作家によるギャラリートークも開かれました。
会場には宮廻さんの作品をはじめ現代日本画を代表する力作65点が展示されています。
再興第109回院展は6月15日まで開かれています。