全国植樹祭に出席するため埼玉県を訪問中の天皇陛下は、秩父地域で受け継がれる子ども歌舞伎を鑑賞されました。
25日午前11時すぎ、陛下は秩父神社を訪問されました。
「秩父神社」は第10代崇神天皇の頃に創建されたとされ、徳川家康が社殿を寄進した伝統ある神社で、陛下は、伝統芸能の「小鹿野こども歌舞伎」を鑑賞されました。
陛下は大きな拍手を送り、出演した小学生に歩み寄り「本当に素晴らしい口上どうもありがとう」などと声をかけられました。
また、ユネスコ無形文化遺産に登録されている伝統の「秩父夜祭」の屋台や傘鉾をご覧になりました。
陛下は高さ6メートルほどの屋台を見上げ「どういう木を使っていますか」などと質問されたということです。
皇后さまは行事続きで疲れが残っていることから、今回は訪問を取り止められていて、陛下は午後、即位して初めて単身で「全国植樹祭」の式典に出席されます。
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