埼玉県を訪問中の天皇陛下は、緑化をテーマにしたポスターに自分の作品が選ばれた子どもたちと懇談されました。
「全国植樹祭」に出席するため埼玉を訪問中の陛下は、大会ポスターに自分の作品が選ばれた小学生らと懇談されました。
「学校はどうですか?」と尋ねられた陛下。児童が「担任の先生が怖い」と答えると、陛下は「怖いですか、そうですか」とにこやかにうなずかれました。
陛下は、入賞した子どもたちに「描きたい絵はありますか?」「工夫したところは?」などと質問されました。
また、緑化活動に取り組んでいる教員などとも懇談されました。
一方、陛下は埼玉県知事に2025年1月に発生した八潮市の陥没事故について、お悔やみと関係者へのねぎらいの気持ちを伝えられたということです。
また、訪問を取りやめられた皇后さまについて、「大変残念に思っており、関係者の皆さんにくれぐれもよろしくお伝え下さいとのことでした」と説明されました。