松江市の中高一貫校「開星中学・高校」が、モデルやタレントの育成やマネージメントを手がける松江市の会社と連携協定を結びました。
連携協定を結んだのは、松江市の中高一貫校、開星中学・高校とモデルやタレントの養成や派遣をてがける松江市のモデルスタジオ・ミューズです。
小山内校長と桑谷取締役が協定書に署名しました。
開星中学・高校小山内校長:
「こどもたちにさらに自分の夢を達成できる、実現できるという喜びを分かって欲しいし、島根にいても全国で活躍できるんだという可能性にチャレンジ出来ることを、この探求で学んで欲しい」
開星中学・高校では、来年度2026年度から高校の総合学習科目のひとつとして「芸術・エンタメコース」を開設する計画です。
希望する生徒が受講でき、卒業生の演歌歌手や、元プロ野球選手などを講師に招き、生徒たちの表現する力を育み、将来の進路の選択肢を広げる狙いです。
協定では、ミューズが講師の派遣などで協力、タレントの育成やマネジメントのノウハウを生かし、エンターテイメントをテーマにした授業や課外活動に連携して取り組むことが盛り込まれています。
また将来、エンタメ業界に進みたい生徒にミューズがアドバイス、所属タレントとして受け入れることも検討します。
モデルスタジオミュース・桑谷優子取締役:
「自分自身に向き合って、自分は何が得意で、どういうことで喜びを感じて、どういうことで自分は輝けるのかというところを、しっかり探求して頂いて、自分を磨くというもののアドバイスをしっかりできればと思います」
開星中学・高校では来年度、高校に「教員養成コース」も開設する計画で、少子化が続くな中、多様な希望に応え、生徒の確保に向けた取り組みが続きます。