修学旅行で九州を訪れた韓国の高校生が22日、佐世保市の高校を訪れ交流しました。
佐世保東翔高校を訪れたのは韓国・テジョンにある東亜マイスター高校の2年生約90人です。
佐世保東翔の2年生と、吹奏楽部の部員約100人が出迎えました。
韓国の生徒たちは5月19日から4泊5日の日程で、福岡と長崎を訪れています。
学校交流は、生徒たちの国際交流の機会をつくるとともに、今後 長崎を訪れるリピーターの獲得などが狙いです。
県の観光連盟によりますと、最も多いときには韓国やシンガポールなどから年間約1万3900人が長崎を訪れました。
佐世保東翔が韓国の高校と交流するのは今回が初めてです。
折り方を教えながら、一緒に折り鶴を完成させました。
東亜マイスター高校2年 チェ・スンジェンさん
「親切に教えてもらって助かった」「私の学校だけでなく、他の韓国の生徒も日本の生徒と交流して良い時間を過ごせたら」
佐世保東翔高校2年 指方彩悠那さん
「言葉が通じないって思っていたけど意外と話せてよかった」「(韓国に)旅行で行ってみたい」
韓国の生徒たちはハウステンボスも訪れ、23日に帰国しました。