岐阜県の東海環状自動車道で5月23日、路肩に無人の乗用車が放置されているのが見つかり、警察が状況を詳しく調べています。
警察によりますと、23日午前11時半ごろ、神戸町の東海環状道外回りで「路肩に車が停車している」などと、目撃者から警察に通報が相次ぎました。
通報を受け警察が乗用車を確認すると、車内や周辺に人は確認出来なかったということです。
現場は高架になっている片側1車線の道路で、中央にセンターポールがあり、放置されていた乗用車に、事故を起こしたような跡は確認されなかったということです。
乗用車を撤去するため、東海環状道は大垣西インターチェンジから大野神戸インターチェンジまでの区間で、2時間あまり通行止めとなりましたが、すでに解除されています。
警察は、運転手と乗用車の所有者の確認を進めています。