山陰地方は5月21日も暑い1日となりました。各地で「真夏日」を記録、鳥取県倉吉市や岩美町では5月としては観測史上最高となりました。
一方、午後からは大気の状態が不安定となり、激しい雷雨となったところもありました。
福島睦アナウンサー:
「午後1時間半の松江市です。気温も高いですが湿度が高く、空気が肌にまとわりつくような不快な蒸し暑さを感じます」
21日の山陰地方、20日までのような日差しはありませんでしたが、午前中から気温が上昇。
松江市で30.4℃など、両県の29地点のうち11地点でこの夏一番の暑さに。
倉吉市や岩美町岩井では、5月の観測史上最高となりました。
しかし、午後になると…。
岡本楓賀アナウンサー:
「先程から大粒の雨がフロントガラスを叩きつけています」
午後2時ごろ、安来市内の山陰道です。
雷とともに土砂降りの雨、視界を遮りました。
前線や湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、雷を伴って激しい雨が降ったところもありました。
雲南市には、一時、大雨警報が出されました。
山陰地方では22日朝までは大気が不安定な状態が続く見込みで、引き続き落雷や激しい雨に注意が必要です。
また、22日は最高気温が20℃前後と21日に比べ10℃前後低くなる見込みで急激な温度変化にもご注意ください。