島根県江津市で、地震など大規模災害を想定した警察と消防の合同訓練が行われました。

江津市で行われた訓練には、江津警察署、江津消防署などから合わせて22人が参加しました。
訓練では浜田市沖を震源とするM(マグニチュード)5の地震が発生し、建物に人が取り残されたという想定のもと、被災した建物に見立てたかつての中学校の校舎で、参加した隊員がチェーンソーなどの機材を使って救助にあたりました。

江津警察署・長崎憲弘署長:
「こういった訓練をひとつひとつやっていって、しっかりと想像して準備することが大事。今後も合同で(訓練を)続けていきたい」

警察と消防は、こうした訓練を重ねて救助活動に必要な技術や知識を確認するとともに関係機関の連携強化を図り、地震などの大規模災害に備えたいとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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