全国的に流行している「百日ぜき」。
富山県内でも感染者数が高止まりしていて、収束の兆しはありません。
感染症情報センターによりますと、今月12日から18日までの一週間に県内で報告された「百日ぜき」の患者は28人で、4週連続で20人を上回っています。
今年に入ってからの累計は190人となり、百日ぜきが県内で流行した2019年以来6年ぶりに200人を上回る見通しです。
また、先月7日の週以降警報レベルを超えている伝染性紅斑、いわゆる「りんご病」の患者は一定点医療機関あたり4.57人と先週から倍に増えています。
県は、こまめな手洗いやマスクの着用など予防を徹底するよう呼びかけています。