富山県内のレギュラーガソリンの小売価格は更に値下がりし、182円台となりました。
政府の元売り会社への補助金があすから定額制となり、全国平均で1リットル当たり10円引き下がるよう、段階的に補助額が増える見通しです。
石油情報センターによりますと、19日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たり182円60銭となり、先週に比べ90銭値下がりしました。
値下がりは4週連続です。
ガソリン価格の補助金は、22日から定額制となりますが、原油価格の上昇により、来週、全国平均の小売価格が2円40銭上がることが予想されることから、まずは5円下がるよう22日から1週間7円40銭の補助金が支給されます。
これにより、全国平均は来週177円台になる見込みですが、ガソリンスタンドには、在庫があるため、補助の効果が店頭価格に反映されるには最大2週間ほどかかると見られています。