20日千葉県船橋市でおきた立てこもり事件で、逮捕された男が「部屋にあったヒーターの灯油を撒いた」と供述していることが新たにわかりました。

和田敢士容疑者(32)は20日、船橋市夏見台のアパートで包丁を持って母親(59)と妹(27)を人質に取り立てこもった疑いが持たれていて、21日送検されました。

調べに対し和田容疑者は「リビングで音楽を聴いていたことを母親に注意されて怒りを覚えたので家族全員を殺そうと思いました」と供述し容疑を認めているということです。

その後の捜査関係者への取材で和田容疑者が「部屋にあったヒーターの灯油を室内に撒いた」と供述していることが新たにわかりました。
警察は和田容疑者が室内で火をつけようとしていたとみて調べています。
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