長崎市は、2025年度の固定資産税と都市計画税の納税通知書などの発送作業で、2件の誤送付があったことを発表しました。
このうち1件は別の納税者の「課税明細書」を誤って送ったもので、5月13日、受け取った人から地域センターの窓口に届け出がありました。
長崎市資産税課によりますと、納税通知書などの発送は作業を2人1組で行うなどダブルチェック体制を取っていましたが、チェック機能が働かず、2人分の明細書を1つの封筒に入れ、送付したということです。
また、公民館などを所有する自治会宛ての書類を別の自治会に送るミスも起きていて、長崎市は改めて個人情報の管理の徹底と再発防止に努めたいとしています。