5月19日は剣豪、宮本武蔵の命日です。熊本市西区にある霊巌洞では381回忌の〈二天一流〉の奉納演武が行われました。
寛永20年・1643年、60歳の剣豪・宮本武蔵が五輪書を書き始めた霊巖洞です。
命日に合わせて行われる奉納演武には、『宮本武蔵 継承 二天一流』の会員が参加し法要が執り行われ、宮本武蔵の遺徳をしのびました。
そして第21代の荒木 章博総師範が「〈二天一流〉の精神をこれからも熊本の宝として継承していきたい」とあいさつ。二天一流の演武を奉納しました。
19日はフランスやイタリアなど海外からの観光客も訪れ、興味深そうに演武を見学し、五輪書と宮本武蔵の歴史について説明を受けていました。