プレスリリース配信元:株式会社林商会
終活の情報メディア「終活瓦版」を展開する株式会社林商会(本社:滋賀県大津市膳所、代表取締役 林達也、URL:https://hayashi-grp.com/)は、片付けに関する調査を実施しました。
調査期間:2025年03月19日~2025年03月26日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:60代以上の片付けが苦手な親がいる方限定
有効回答人数:200名
「家の物が片付かない!」という経験は、多くの方が一度はしたことがあるのではないでしょうか。
整理整頓をしたくても、なかなか思うようには進まないものですよね。
もし、自分の家の片付けだけでなく、実家や親の部屋の片付けにまで気を揉むことになるととても大変です。
株式会社林商会は、親の片付けについて悩んでいる方の実態について、200名に調査を実施しました。
親の片付けに関して寄せられた、リアルな声を紹介していきます。
200名が語った現実。片付けが苦手な親に困ったエピソード
まずは、片付けが苦手な親がいる方から寄せられた、実際に困ったエピソードを一部紹介します。
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「足の踏み場が無いほどの部屋で、来客を呼ぶことが難しいため、同居の家族以外は家に入れることができ無いことに困りました。」(20代女性)
「父親がネットショッピングでいつも似たような商品を購入します。それを自室ではなく家族共有の部屋に整理せず置いておくので、部屋の掃除をしたい時に捨てて良いものかそうでないのか分からないので困ります。」(30代女性)
「足が弱くなってから、服をタンスにしまわず、身の回りにおく。食事の片付けが遅くなり、食器を棚にしまわなくなってきた」(50代男性)
「典型的な『いるかもと思って捨てられず、ため込むタイプ』でして…、梱包の袋・箱や衣服などを『(明らかに要らないものでも)いつか使うかも』と捨てずにため込んで、部屋いっぱいになっていた時はさすがにビックリしました。」(40代男性)
「私も言える事ですが小さな小物も沢山あり、同じもの、どの部屋にもあるハサミやメジャーなど20個以上ある。片付けできてなく、また購入するという悪循環。いくらあっても困らないのは困らないけどありすぎる。」(30代女性)
「空き部屋にとにかく何でも物を置くようになった。何十年も前のキャンプ用品や、新調して使わなくなったキッチン用品などもあり、整理した方が良いと何度も言っているが、使うかもしれないと言い訳をして一向に整理しない。」(40代男性)
「どこに何があるかわからなくなって、盗まれたと言い出して困った」(40代女性)
「産後実家に帰ったとき、子どもの手が届く位置に電池やクリップなどが散らかっていて、誤飲が起こりかねないとヒヤヒヤした。」(20代女性)
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片付けられない親の荷物はどのくらいある?
(N=200,n=200名、単一回答。2025年03月19日~2025年03月26日に実施したインターネット調査による)
親の荷物の量について質問してみたところ、80%以上の方が「多い」または「非常に多い」と回答しています。
このデータからもわかるように、片付けが苦手な方は物をため込んでしまう傾向にあるようです。
(N=200,n=200名、単一回答。2025年03月19日~2025年03月26日に実施したインターネット調査による)
続けて、物を捨てるのが苦手かどうかについてアンケートをとったところ、90%の方が「はい」と回答しました。
この結果からは、物を捨てられないと荷物の量が増え、片付けができなくなるという因果関係があることが言えます。
なかなか捨てられない……。親が物を捨てられない理由とは
(N=200,n=200名,回答数=504、複数回答。2025年03月19日~2025年03月26日に実施したインターネット調査による)
最も多かったのが「いつか使えるかもしれないから」で126票、ほぼ同数の123票を集めたのが「もったいないから」でした。
次いで、「面倒だから」で81票、「思い出があるから」で66票と続いていきます。
片付けが苦手な原因の1つとして、物を大切にするという意識が、「捨てられない」というマイナスの方向に作用しているのかもしれません。
親の片付けを子供が代わりにやるのはトラブルの原因?
(N=200,n=200名、単一回答。2025年03月19日~2025年03月26日に実施したインターネット調査による)
親の荷物を片付けようとしたことがある方は、全体の70%を占める結果でした。
半数以上の方が、親に代わって片付けようとしたことがあるようです。
(N=200,n=200名、単一回答。2025年03月19日~2025年03月26日に実施したインターネット調査による)
続いて、片付けに関して親とトラブルになったことがあるかを調査したところ、約40%の方が「はい」と回答しました。
過半数は越えない結果となりましたが、やり方や言動によっては口論などに発展してしまう原因になるようです。
以下では、実際にトラブルになった際のエピソードを紹介します。
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「引っ越し時荷物が多すぎて明らかに使用していないほこりがかぶっているような物を捨てようとしたらかなり怒られた」(30代女性)
「実家のものが多いので『整理整頓、断捨離しよう』と言ったら『私が死んでからしてくれ!』と言われました」(60代以上男性)
「母親がこれはまだ使えるとか、思い出があるから捨てたくないと言って、使わなくなった家電製品などをなかなか物を捨てようとしなくて、私がもう使わないから捨てようと言っても、お互いに感情的になってしまい、口論になったことがありました。」(40代男性)
「忘れてるものだと思って勝手に捨てたら怒られた。何回も片付けを言ったりしているけど、いつか使うからとの事だった。私が片付けて、いるいらないのゴミの仕分けは大体全部いる。終わらない。」(30代女性)
「こちらの否定で終わります。あなたはなんでも捨てようとする!と怒られて片付けたものを元に戻すことをします」(50代女性)
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親の荷物の片付けをどうやって進める?
(N=200,n=200名、単一回答。2025年03月19日~2025年03月26日に実施したインターネット調査による)
親の荷物の片付けについて、最も多かったのが「親が元気なうちに一緒に整理を進めたい」で約40%、次いで「親に整理をしてもらいたい」で約30%と続きます。
あくまでも、本人の意志のもとで片付けをしてほしいという方が多いようです。
親の片付けに悩んでいる人必見!親に片付けてもらうための対策とは
以下では、親に片付けてもらうための効果的な方法について、寄せられた声を紹介します。
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「ほこりがかぶっていて思い出の品では無さそうなものは本人に聞かずに捨てた。後から確認したらやっぱり物の存在自体を覚えていなかったのでよかった。」(30代女性)
「後に残ったのもが困るだけだから、今すぐ序文しなくても良いから1.大切なもの 2.その次に大切なもの 3.とりあえずとっておくもの 4.処分しても良いもの」というように分類をお願いしました。」(60代以上男性)
「捨てることに罪悪感がある世代の人なので、『必要ないけれど、捨てるのももったいない…』と感じている品目をこちらが貰い受ける、という手は有効だと思います。いまいち使いきれていない箱とかカバンとか、書類入れとかノートとかを引き取ると喜ぶので、それを(私が代わりに使い切って)捨てる…みたいな形で、物を減らすことに貢献できたり。「物が減ればスペースが増えて、部屋が使いやすくなる』を実感してもらうのが一番良いかな、と思っています。」(40代男性)
「テレビ番組で、高齢の方の自宅のものを全てトラックに入れて家を空っぽにして本当に必要なものを取捨選択をして家を掃除している場面があり、自分もこうなる前に綺麗にしなければならないなと気づきがあったよう。」(30代女性)
「乱雑に物が置かれていたので、ジャンルごとに整理する。すると、重複しているものが明確にわかり、不必要であると理解させることができるようになった。」(40代男性)
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ここまで、親の片付けについて寄せられた声を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
整理をきちんとしてもらわないと子供の自分たちが困る!と、片付けについて強く言及してしまいがちではありますが、頭ごなしに指摘をしてもうまくいかないことも多いようです。
今回寄せられたエピソードを参考に、親の性格や、片付けができない原因に合わせてアプローチをしていくことで、状況が改善することが期待できるでしょう。
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会社概要
会社名:株式会社 林商会
所在地:滋賀県大津市膳所平尾町847番地4
代表取締役:林達也
事業内容:生前整理、遺品整理、空家管理、特殊清掃
コーポレートサイト:https://hayashi-grp.com/
終活瓦版:https://syukatsukawaraban.com/
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