ひんやり、涼感たっぷりの夏のお菓子「くずまんじゅう」の販売が、小浜市内の菓子店で始まりました。
小浜市の菓子店「志保重」では、若狭地域で昔から親しまれている夏のお菓子「くずまんじゅう」を販売しています。
冷たい地下水に沈められたくずまんじゅうは涼感たっぷり。つるんとしたくずの食感と、あんこのほどよい甘さは暑い季節にぴったりと人気で、多いときは1日に2000個以上を作るそうです。
地下水で適度に冷やされたくずまんじゅうですが、さらに暑い夏場には、おすすめの食べ方があるそうで―「氷水にジャプンとつけてキュッと冷やして、喉越し良く食べてもらうといい」と店主。ただ、冷やしすぎるとくずが締まりすぎるため、氷水にはサッとくぐらせる程度で、長くつけすぎないほうが良いということです。
暑くなるにつれて売れ行きが伸びるというくずまんじゅう。こちらの店では9月上旬まで販売します。