5月12日は、看護の礎を築いたといわれるナイチンゲールの誕生した日です。
その生誕にあわせて熊本赤十字病院で『献花祭』が行われ、一人一人がナイチンゲールの功績を称え、看護への思いを新たにしました。
【村田 美和 看護部長】
「診療の補助だけに目がいっていないか、大事なことはもう一つ、私たちは療養所の世話をどれだけ質の高いものにできるのか。両輪が常に回ってこそ、私たちの看護の質は上がっていくのではないか、これをナイチンゲールは160年も前に言っていた」
参加者たちはその後、赤十字看護師像を拝礼し、看護師としての気持ちを再確認しました。
【看護師(3年目)佐藤 安奈 さん】
「新人の頃はついていくのに精いっぱい。(看護師)3年目になって看護の意味、自分が行っているケアの意味や、患者さんにどういった影響を与えているのか意味を考えながらケアをすることができるようになった。患者さんがどうやったら安全に・安楽に日々の療養をできていくのかを大事に業務していきたい」